鈴木賢志
明治大学国際日本学部教授。専攻は政治・国際研究。1968年東京生まれ。1992年東京大学法学部卒業後、株式会社富士総合研究所で官公庁の受託調査に従事。1995年イギリスに渡りロンドン大学政治経済学部(LSE)でヨーロッパ政治研究の修士号を得る。その後同国ウォーリック大学で日英の経済政策を研究し、2000年に博士号(PhD)取得。ウォーリック大学在学中の1997年にスウェーデンのストックホルム商科大学欧州日本研究所に客員研究員として赴任、以後、同研究所で助教授、准教授を歴任。日本の政治経済に関する研究・講義を担当。2008年日本に帰国。2013年より現職。日本社会の様々な制度と、その集合体であるシステムについて、諸外国と比較しつつ、また国民性の違いを勘案しながら論じている。