草思社

書籍詳細

日本のピアノ100年
ピアノづくりから見た日本の近代化を詳細にたどり、戦後ついにS・リヒテルやG・グールドが愛用するピアノをつくりあげた人々を活き活きと描いた初の本格的物語。
ISBN 978-4-7942-1086-9
定価 2,090円(本体1,900円)
判型 四六判
頁数 384頁
初版刊行日 2001年10月05日
原書タイトル
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前間孝則
ノンフィクション作家。1946年生まれ。石川島播磨重工の航空宇宙事業本部技術開発事業部でジェットエンジンの設計に20余年従事。退職後、日本の近現代の産業・技術・文化史の執筆に取り組む。主な著書に『技術者たちの敗戦』『悲劇の発動機「誉」』『戦艦大和誕生』『日本のピアノ100年』(岩野裕一との共著)『満州航空の全貌』(いずれも草思社)、『YS-11』『マン・マシンの昭和伝説』(いずれも講談社)、『弾丸列車』(実業之日本社)、『新幹線を航空機に変えた男たち』『日本の名機をつくったサムライたち』(いずれもさくら舎)、『飛翔への挑戦』『ホンダジェット』(いずれも新潮社)など。
岩野裕一
編集者・音楽ジャーナリスト。1964年、東京生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業、同大学院文学研究科新聞学専攻博士前期課程修了(新聞学修士)。1987年、実業之日本社に入社、現在、同社代表取締役社長。おもな著作に『王道楽土の交響楽:満洲―知られざる音楽史』(音楽之友社、第10回出光音楽賞受賞)、『朝比奈隆:すべては「交響楽」のために』(春秋社)、『文庫はなぜ読まれるのか:文庫の歴史と現在そして近未来』(出版メディアパル)などがある。
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