草思社

書籍詳細

コンピュータが子供たちをダメにする
学校教育にパソコンを導入することの弊害を中心に、コンピュータ文化礼賛の世相への批判を軽妙なエッセイとして展開。日本の教育関係者や子を持つ親は必読の書。
ISBN 978-4-7942-1096-8
定価 1,650円(本体1,500円)
判型 四六判
頁数 264頁
初版刊行日 2001年11月30日
原書タイトル HIGH-TECH HERETIC
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クリフォード・ストール
1950年、ニューヨーク州バッファロー生まれ。ニューヨーク州立大学を経てアリゾナ大学で博士号取得。天体物理学者。ローレンス・バークレー研究所のシステム管理者だった1986年、同研究所のシステムを経由して軍関係のサーバへの侵入を繰り返すハッカー発見、追跡。この事件は世界的に報道され、自身の体験をまとめた本書はベストセラーとなった。のちにハーバード・スミソニアン天体物理学研究所に勤務、現在はバークレーに戻って家族と三匹の猫とともに静かな暮らしを愉しんでいる。著書に『カッコウはコンピュータに卵を産む』『インターネットはからっぽの洞窟』『コンピュータが子供たちをダメにする』(いずれも草思社)。
倉骨彰
翻訳家。数理言語学博士。テキサス大学オースチン校大学院言語学研究科博士課程修了。同校で自然言語処理を研究。訳書にジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』『昨日までの世界』、ニック・ボストロム『スーパーインテリジェンス』、ダニエル・ヒリス『思考する機械 コンピュータ』、アーサー・ブロック『マーフィーの法則 現代アメリカの知性』など多数。
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