草思社

書籍詳細

殿様と私
戦前の華族生活を描いた前著の続篇。越後高田藩の元大名、榊原家の当主に嫁した著者の戦後の半生記。旧い家を守りながら、戦後の厳しい現実を生きていく難しさ。
ISBN 978-4-7942-1108-8
定価 1,760円(本体1,600円)
判型 四六判
頁数 272頁
初版刊行日 2001年11月30日
原書タイトル
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榊原喜佐子
1921(大正11)年、東京小石川第六天街の徳川慶喜家に一男四女の三女として生まれる。父は慶久、母は有栖川宮家から嫁した実枝子、姉は高松宮妃殿下喜久子様である。女子学習院を経て1940(昭和15)年、越後高田の榊原家当主政春氏と結婚。現在、東京都杉並区在住。一男一女の母であり、四人の孫と曾孫がひとりいる。
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