草思社

書籍詳細

共感覚者の驚くべき日常
―― 形を味わう人、色を聴く人
味にさわる、音が見える……。五感が入り交じって知覚される共感覚者が、10万人に1人いるという。彼らの脳内では何が起きているのか、神経科学者が謎に挑む。
ISBN 978-4-7942-1127-9
定価 2,090円(本体1,900円)
判型 四六判
頁数 336頁
初版刊行日 2002年04月30日
原書タイトル THE MAN WHO TASTED SHAPES
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リチャード・E・シトーウィック
米国ニュージャージー州生まれ。医学博士・神経科医師。ロンドン大学付属国立神経科病院で眼科学、神経科学を修め、ジョージ・ワシントン大学神経科の研修医長を経て開業。ワシントンDC在住。共感覚研究の第一人者として知られ、その研究業績が新聞・雑誌で全米に報道されるなど、ひろく一般の興味を引いている。共感覚研究や神経科学の教科書・専門書の著作もある。
山下篤子
北海道大学歯学部卒業。翻訳家。訳書にラマチャンドラン『脳のなかの幽霊』(角川書店)、ピンカー『人間の本性を考える』(NHK出版)などがある。
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