書籍詳細

それでも私は腐敗と闘う
イングリッド・ベタンクール 著 /永田千奈 訳
大統領の疑惑を追及する彼女に、暗殺予告が──。深刻な政治腐敗に苦しむ南米コロンビアで、想像を絶する巨悪に一人果敢に立ち向かう女性国会議員、衝撃の自伝。
ISBN | 978-4-7942-1135-4 |
定価 | 1,980円(本体1,800円) |
判型 | 四六判 |
頁数 | 280頁 |
初版刊行日 | 2002年05月21日 |
原書タイトル | LA RAGE AU COEUR |
麻薬組織と癒着した深刻な政治腐敗に苦しむ南米コロンビアで、不正を糾弾しつづける女性国会議員がいる。彼女の名は、イングリッド・ベタンクール、40歳、二児の母。
33歳で初当選、大統領の収賄を追求しはじめた矢先、証人が次々と消されていく。この国では暗殺、誘拐など日常茶飯事だ。そしてついに彼女のもとに暗殺予告が届く。「殺し屋を雇いました」──。
渦巻く陰謀、族議員の圧力、捏造されるスキャンダル。想像を絶する危険にさらされ、それでも彼女はひとり闘う。祖国再生のために。
恵まれた生い立ちを捨て、みずから苦難の道を選んだ闘いの半生を、イングリッド自らつづった本書は、前大統領から刊行を妨害されながらもフランスでベストセラーとなった。
巨悪に立ち向かう真摯な生き方が胸を打つ、感動の自伝。
33歳で初当選、大統領の収賄を追求しはじめた矢先、証人が次々と消されていく。この国では暗殺、誘拐など日常茶飯事だ。そしてついに彼女のもとに暗殺予告が届く。「殺し屋を雇いました」──。
渦巻く陰謀、族議員の圧力、捏造されるスキャンダル。想像を絶する危険にさらされ、それでも彼女はひとり闘う。祖国再生のために。
恵まれた生い立ちを捨て、みずから苦難の道を選んだ闘いの半生を、イングリッド自らつづった本書は、前大統領から刊行を妨害されながらもフランスでベストセラーとなった。
巨悪に立ち向かう真摯な生き方が胸を打つ、感動の自伝。