『砂漠の女ディリー』で描いた砂漠の脱出劇から二十年、飢餓や部族社会の因習に疲弊する故国ソマリアのため再びディリーが立ち上がる。元気を与えてくれる一冊。">

草思社

書籍詳細

ディリー、砂漠に帰る
『砂漠の女ディリー』で描いた砂漠の脱出劇から二十年、飢餓や部族社会の因習に疲弊する故国ソマリアのため再びディリーが立ち上がる。元気を与えてくれる一冊。
ISBN 978-4-7942-1260-3
定価 1,980円(本体1,800円)
判型 四六判
頁数 320頁
初版刊行日 2003年12月02日
原書タイトル DESERT DAWN
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ワリス・ディリー
ソマリアの遊牧民の部族に生まれる。13歳で砂漠を逃げ出しロンドンに渡ったのち、写真家テレンス・ドノヴァンに見出され、トップモデルに。その波瀾の半生を描いた『砂漠の女ディリー』は世界的ベストセラーとなる。現在は国連特別大使としてFGM(女性性器切除)廃絶を訴え、ソマリアの窮状を救うための財団「砂漠の夜明け」を設立するなど、多方面で活躍している。
武者圭子
静岡県生まれ。翻訳家。訳者に『サークル・オブ・マジック 魔法の学校』(小学館)、『あの瞬間、ぼくらは宇宙に一番近かった』『世界を旅した猫ヘンリエッタの華麗な生涯』(ともに講談社)、『砂漠の女ディリー』『ロケットボーイズ』(ともに草思社)などがある。
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