草思社

書籍詳細

第一部=11 本土決戦への特攻戦備
敗戦を描く大作の最新刊。6月上旬、梅津、長谷川、木戸らの言上により天皇は戦う方途は、もうこれ以上はないと悟る。他に桜花などの特攻兵器開発の現状。
ISBN 978-4-7942-1270-2
定価 2,750円(本体2,500円)
判型 四六判
頁数 296頁
初版刊行日 2003年12月15日
原書タイトル
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鳥居民
1928年(昭和3年)、東京牛込に生まれ、横浜に育つ。水産講習所を経て台湾政治大学へ留学。台湾独立運動に関わる。現代中国史、日本近現代史研究家。代表作であるシリーズ『昭和二十年』(全13巻)は、執筆に1975年ごろから準備し40年ほどを費やした。左翼的な史観にとらわれていた日本の現代史研究に、事実と推論をもって取り組む手法で多大な影響を与える。他の著書に『毛沢東 五つの戦争』『「反日」で生きのびる中国』『原爆を投下するまで日本を降伏させるな』『鳥居民評論集 昭和史を読み解く』(いずれも草思社文庫)などがある。2013年1月急逝。享年八十四。
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