草思社

書籍詳細

ドイツは苦悩する
―― 日本とあまりにも似通った問題点についての考察
あの堅実で安定しているかに見えたドイツが根底からゆらぎはじめた。それは波瀾の前兆か。著者は名医のごとくその問題点を次々に摘出していく。まれにみる力作。
ISBN 978-4-7942-1368-6
定価 1,870円(本体1,700円)
判型 四六判
頁数 245頁
初版刊行日 2004年12月08日
原書タイトル
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川口マーン惠美
作家。ドイツ在住。日本大学芸術学部音楽学科ピアノ科卒業。シュトゥットガルト国立音楽大学院ピアノ科修了。『ドイツの脱原発がよくわかる本 日本が見習ってはいけない理由』(草思社)が第36回エネルギーフォーラム賞の普及啓発賞、『復興の日本人論 誰も書かなかった福島』(グッドブックス)が第38回同賞の特別賞を受賞。その他、『住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち』(講談社+α新書)、『ヨーロッパから民主主義が消える』(PHP新書)、『そしてドイツは理想を見失った』(角川新書)、『ドイツ流、日本流』、『脱原発の罠』(以上、草思社文庫)など著書多数。2011年より、ウェブマガジン『現代ビジネス』にてコラム『シュトゥットガルト通信』を連載中(毎週金曜日更新)。
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