伊奈かっぺい
昭和22(1947)年、弘前生まれ。本名・佐藤元伸。方言詩人、津軽弁の名手として知られる。13歳のとき母親を、18歳のとき父親を亡くす。姉二人、末っ子の長男。20歳のとき、青森放送に入社。17年という長い独身時代をへて、結婚。現在、一男三女の父。昭和49年、方言詩集『消ゴムでかいた落書き』を自費出版。昭和52年、日本コロムビアから同名のタイトルで朗読のレコード、カセットテープをリリース(現在はCD)。ほかに『平成消ゴムでかいた落書き』『旅の空うわの空』『津軽弁・違る弁!』(いずれもおふぃす・ぐう)、CDに「雪は天から人は地から」「へばだば」「講演会ごっこ」(いずれも日本コロムビア)など多数。