島泰三
1946年、山口県下関生まれ。下関西高等学校、東京大学理学部人類学教室卒業。房総自然博物館館長、雑誌『にほんざる』編集長、(財)日本野生生物研究センター主任研究員、天然記念物ニホンザルの生息地保護管理調査団(高宕山、臥牛山)主任調査員、国際協力事業団マダガスカル国派遣専門家(霊長類学指導)などを経て、現在NGO日本アイアイファンド代表、理学博士(京大)、マダガスカル国第五等勲位「シュバリエ」。著書に『どくとるアイアイと謎の島マダガスカル』上下(八月書館)『アイアイの謎』(どうぶつ社)『親指はなぜ太いのか』(中公新書)『サルの社会とヒトの社会』(大修館書店)『はだかの起源』(木楽舎)『安田講堂1968-1969』(中公新書)『なぞのサル アイアイ』(「たくさんのふしぎ」、福音館書店)など。