草思社

書籍詳細

さつよ媼 おらの一生、貧乏と辛抱
9つで子守りに出され、3年で学校はおしまい。家のために岡谷製糸工場へ。働かない畳職人の亭主……。どんな境遇のときにも、希望を失わなかった、さつよ媼の話。
ISBN 978-4-7942-1504-8
定価 2,090円(本体1,900円)
判型 四六判
頁数 312頁
初版刊行日 2006年06月26日
原書タイトル
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石川純子
昭和17(1942)年、宮城県生まれ。昭和40年、東北大学教育学部卒業。同年、岩手県水沢第一高校の教諭となり、平成2年、同校を退職。その後は個人誌『垂乳根の里便り』、麗ら舎読書会(主宰・小原麗子)を拠点に古老たちの聞き書きを始める。
著書に『まつを媼 百歳を生きる力』、聞き書きに『名生家三代、米作りの技と心』、編著に『潜水艦伊16号通信兵の日誌』(いずれも草思社)などがあり、それらの活動により平成17年、農民文化賞を受賞した。
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