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書籍詳細
おてんばば女将の祗園昔ばなし
小川智恵子
著 /
鈴木美代子
著
祇園のお茶屋・新近江のお智恵はんは、子供の時からおてんばで、女将になっても昔のまんま。五代にわたる商売を明るく語ったぶっちゃけ話のはじまり、はじまり。
ISBN
978-4-7942-1604-5
定価
1,870円(本体1,700円)
判型
四六判
頁数
240頁
初版刊行日
2007年06月21日
原書タイトル
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小川智恵子
大正13(1924)年、京都三条高倉に生まれる。二歳半のとき、両親があいついで病死したため、新近江三代目・小川千代の養女となる。京都高等女学校時代はバレーボールの選手として鳴らす。昭和21年、山本嘉一と結婚。一女一男をもうける。戦争で休業していたお茶屋を再開しようと、料亭で仲居の修行を積み、石の上にも三年たった昭和27年、新近江を富永町で再開、四代目女将となる。二十年後に店は娘に譲り、八十代のいまは悠々自適の毎日を送る。
鈴木美代子
昭和9(1934)年、東京神田に生まれる。立教大学英米文学科卒業。昭和35年、文学座編集部に入座後、NHK教育テレビの幼児向け放送台本を執筆。結婚後、三男一女の子育てのため一時、筆を絶つ。平成17年に筆を取った
『長岡輝子と四姉妹』
(草思社)は、超高齢になっても美しく、心身ともに健康で、仲のいい姉妹を温かく描き、高齢化社会の理想的な姿として好評を博した。ほかに『神田っ子』『三つ ねたらひっこし』(太平出版社)などがある。
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※祗は氏の下に横棒なし