草思社

書籍詳細

イラク戦争の深淵
―― 権力が崩壊するとき、2002~2004年
それは何のための戦いだったのか。開戦前から戦闘終結後まで現地を取材し、中東~ 欧州~米国の動向をも捉えて現在の世界におけるこの紛争の意味に肉薄した力作。
ISBN 978-4-7942-1605-2
定価 2,640円(本体2,400円)
判型 四六判
頁数 448頁
初版刊行日 2007年07月02日
原書タイトル
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国末憲人
東京大学先端科学技術研究センター特任教授、ウクライナ国立工科大学客員教授。1963年岡山県生まれ。1985年大阪大学卒。1987年に紀行「アフリカの街角から」でノンフィクション朝日ジャーナル大賞優秀賞を受賞。同年、パリ第2大学新聞研究所を中退し朝日新聞に入社。パリ支局長、GLOBE編集長、ヨーロッパ総局長を務めた。2024年より現職。著書として『自爆テロリストの正体』『サルコジ』『ミシュラン 三つ星と世界戦略』 (以上、新潮社)、『ユネスコ「無形文化遺産」』(平凡社)、『ポピュリズム化する世界』(プレジデント社)、『ポピュリズムと欧州動乱』(講談社)、『ロシア・ウクライナ戦争 近景と遠景』岩波書店、『ポピュリズムに蝕まれるフランス』『イラク戦争の深淵』『巨大「実験国家」EUは生き残れるのか?』『テロリストの誕生』(以上、草思社)などがある。
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