草思社

書籍詳細

5 江戸の町(下)
―― 巨大都市の発展
明暦の大火後、新しい都市計画により町は復興し、世界一の都市へと発展する。その超過密都市の中から世界に誇る文化を生みだした町人の生活と町の諸相を描く。
ISBN 978-4-7942-0154-6
定価 2,420円(本体2,200円)
判型 B5判
頁数 96頁
初版刊行日 1982年10月30日
原書タイトル
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内藤昌
1932年長野県生まれ。東京工業大学建築学科卒、同大学院博士課程修了。工学博士。名古屋工業大学名誉教授。愛知産業大学名誉教授。日本都市史・日本建築史を専門とする。日本建築学会賞受賞。名古屋工業大学教授、東京工業大学教授、愛知産業大学学長を歴任。元日本建築学会副会長。江戸の町の建設過程を検証し注目を集めた『江戸と江戸城』(鹿島出版会)をはじめ、『新桂離宮論』(鹿島出版会)、『復元安土城』(講談社)、『日本 町の風景学』(草思社)など著書多数。
穂積和夫
1930年東京に生まれる。東北大学工学部建築学科卒業。長沢節氏に師事して絵を学ぶ。松田平田設計事務所をへてイラストレーターに。アイビーファッションや『間違いだらけのクルマ選び』(徳大寺有恒著)のイラストなど、おもにファッションや自動車などの分野で活躍してきたが、現在では本シリーズに代表されるように日本の歴史的な建造物や街並み、歴史風俗などを描くことに意欲的に取り組んでいる。昭和女子大学非常勤講師。著書に『日本の建築と街並みを描く』(彰国社)『大人の男こそ、オシャレが似合う』(草思社)『絵本アイビーボーイ図鑑』(愛育社)『自動車のイラストレーション』(ダヴィッド社)ほか多数。
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