草思社

書籍詳細

海神襲来
―― インド洋大津波・生存者たちの証言
二〇〇四年に発生した大津波被害の真実を、広範囲にわたる現地取材を元に描き出す。人びとはその時、何を見どんな体験をしたのか。渾身のノンフィクション作品。
ISBN 978-4-7942-1652-6
定価 2,200円(本体2,000円)
判型 四六判
頁数 272頁
初版刊行日 2007年11月30日
原書タイトル
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広瀬公巳
1963年大阪市生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。NHK国際部記者として、モンゴル、カンボジア、朝鮮半島、旧ユーゴスラビア、南極など各地を取材。フランス留学の後に、ニューデリー支局長を経て、2002年から3年間、クアラルンプール駐在特派員。アフガニスタン空爆、イラク戦争などを取材し、現在、NHK大阪放送局報道部デスク。著書には、自ら被害者となったスリランカの自爆テロの深淵を描いた『自爆攻撃』(NHK出版)、共著に『インドの衝撃』(NHK取材班、文藝春秋)がある。
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