ニルス・プラネル
1981年ヘルシンキ生まれ。フランス国立東洋言語文化学院およびパリ政治学院卒。4歳から6歳までを東京で過ごし、その後も日本との縁が深い。2001年に猪瀬直樹事務所で研修を受け、2005年から2007年にかけてはスタッフの一員として同事務所に勤務、小泉時代の日本政治を間近に見る。コンサルタントとしてモーリタニア大使館にも勤務。その後はフリージャーナリストとしてフランスのメディアに論説や記事を発表している。2007年3月に本作Un autre Japonで作家デビューをはたし、同年12月からは世界銀行に勤務。