草思社

書籍詳細

僕が猪瀬事務所で見たニッポン大転換
猪瀬直樹事務所スタッフとして小泉改革に遭遇したフランス人青年が、大改革に揺れる日本を卓越した観察眼で描く。日本の秘めた可能性を照らしだす出色の記録!
ISBN 978-4-7942-1664-9
定価 2,420円(本体2,200円)
判型 四六判
頁数 320頁
初版刊行日 2007年12月28日
原書タイトル
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ニルス・プラネル
1981年ヘルシンキ生まれ。フランス国立東洋言語文化学院およびパリ政治学院卒。4歳から6歳までを東京で過ごし、その後も日本との縁が深い。2001年に猪瀬直樹事務所で研修を受け、2005年から2007年にかけてはスタッフの一員として同事務所に勤務、小泉時代の日本政治を間近に見る。コンサルタントとしてモーリタニア大使館にも勤務。その後はフリージャーナリストとしてフランスのメディアに論説や記事を発表している。2007年3月に本作Un autre Japonで作家デビューをはたし、同年12月からは世界銀行に勤務。
橘明美
英語・フランス語翻訳家。お茶の水女子大学卒。訳書にスティーブン・ピンカ―『人はどこまで合理的か』(草思社)、デヴィッド・スタックラー&サンジェイ・バス『経済政策で人は死ぬか?』(草思社、共訳)、ジェイミー・A・デイヴィス『人体はこうしてつくられる』(紀伊國屋書店)ほか。
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