草思社

書籍詳細

企業栄えて、我ら疲弊す
―― 会社は誰のためにあるのか
数値至上主義で株主・投資家の利潤のみを追求してきた企業は社会を疲弊させ、今自らも瓦解しつつある。ここ十数年の軌跡を検証し企業活動の本質と病巣を炙り出す。
ISBN 978-4-7942-1684-7
定価 1,870円(本体1,700円)
判型 四六判
頁数 256頁
初版刊行日 2008年11月28日
原書タイトル
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立石泰則
ノンフィクション作家・ジャーナリスト。1950年福岡県北九州市生まれ。中央大学大学院法学研究科修士課程修了。「週刊文春」記者等を経て、1988年に独立。92年に『覇者の誤算――日米コンピュータ戦争の40年』(日本経済新聞社)で第15回講談社ノンフィクション賞を受賞。2000年に『魔術師――三原脩と西鉄ライオンズ』(文藝春秋)で99年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。そのほかの著書に『マーケティングのSONY――市場を創り出すDNA』(岩波書店)『戦争体験と経営者』(岩波新書)、『さよなら! 僕らのソニー』『松下幸之助の憂鬱』(いずれも文春新書)、『「がんばらない」経営――不況下でも増収増益を続けるケーズデンキの秘密』『働くこと、生きること』(草思社)など多数。
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