草思社

書籍詳細

デヴィ・スカルノ回想記
―― 栄光、無念、悔恨
若くしてインドネシア大統領夫人に。やがて起った政変のまっただ中を生き抜いて、海外に亡命して欧米の社交界に。あまりに劇的に現代史を生きてきた女性の自叙伝。
ISBN 978-4-7942-1754-7
定価 2,750円(本体2,500円)
判型 四六判
頁数 288頁
初版刊行日 2010年10月12日
原書タイトル
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ラトナ サリ デヴィ・スカルノ
昭和15年、東京麻布に生まれる。中学を首席で卒業後、三田高校定時制に通い、千代田生命に勤務。その後、女優をめざし東芸プロに入団。赤坂のクラブに勤めながら母と弟を養う。19歳でインドネシアのスカルノ大統領に見初められ妻となるが、クーデターにより大統領は失脚。混乱のなかをパリに亡命、社交界で「東洋の真珠」とうたわれる。政変の時期を通じて約40年間を海外で暮らす。ニューヨークでは国連環境計画の特別顧問として活躍。独特なキャラクターとしてテレビなどで活躍している。
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