草思社

書籍詳細

五反田駅はなぜあんなに高いところにあるのか
―― 東京周辺 鉄道おもしろ案内
池上線五反田駅は山手線内部、白金方向に延伸する予定が頓挫して現状になった。東京周辺の面白い駅の観察や車両、線路のうんちくまで鉄道の愉しみ満喫の快エッセイ。
ISBN 978-4-7942-1755-4
定価 1,760円(本体1,600円)
判型 A5判
頁数 144頁
初版刊行日 2010年04月01日
原書タイトル
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長谷川裕
1950年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部。出版社勤務を経て著述業に。得意の分野は漫画、俳句、乗り物関係(クルマ、鉄道)。著書に『怪しい駅 懐かしい駅: 東京近郊駅前旅行』(村上健・絵)、『五反田駅はなぜあんなに高いところにあるのか:東京周辺 鉄道おもしろ案内』(穂積和夫、村上健・絵、いずれも草思社)、句集『彼等』(西田書店)などがある。
穂積和夫
1930年東京生まれ。東北大学工学部建築学科卒業。長沢節氏に師事して絵を学ぶ。設計事務所を経てイラストレーターに。1950年代からいち早くアメリカのアイビーファッションを装いやイラストに取り入れ、日本のアイビー文化を創り上げた一人。ファッションやカーイラスト、建築や歴史など手がけたイラストは多岐にわたる。著書に『絵本アイビーボーイ図鑑』(万来社)『日本の建築と街並みを描く』(彰国社)『絵で見る 明治の東京』、シリーズ『日本人はどのように建造物をつくってきたか』全10巻・共著(いずれも草思社)など。
村上健
1951年大分市生まれ。1974年早稲田大学政治経済学部卒。広告プロダクション経営。絵の技法書編集をきっかけに水彩スケッチを始め、雑誌や個展、ブログで作品を発表し続けている。モチーフは全国各地のノスタルジックな街や商店、鉄道風景。著書に『昭和に出合える鉄道スケッチ散歩』(JTBパブリッシング)がある。
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