草思社

書籍詳細

南極で宇宙をみつけた!
―― 生命の起源を探す旅
昭和基地から600キロ、はるか46億年前とつながる場所へ。地球誕生の謎を追うセルロン地学調査隊に初めて同行取材した女性記者による氷上生活40日間の全記録。
ISBN 978-4-7942-1786-8
定価 1,650円(本体1,500円)
判型 四六判
頁数 240頁
初版刊行日 2010年11月25日
原書タイトル
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中山由美
朝日新聞東京本社科学医療グループ記者。1993年入社。青森支局、つくば支局、外報部、社会部を経て、現職。外報部時代に は、2001年9月11日の同時多発テロ実行犯の生涯を追って、ドイツや中東を取材。長期連載「テ ロリストの軌跡」(2002年度新聞協会賞受賞)の担当者のひとり。2003年11月~05年3月、第45次南極観測越冬隊に同行。報道記者としては女性で初めて。昭和基地から雪上 車で一カ月、1000キロ遠征し、マイナス60度のドームふじ基地 で氷床掘削を取材した。2008年8月には北極・グリーンランド で、米国観測チームに同行して解けゆく氷床を取材した。2009年11月~10年3月 まで、51次観測隊で南極再訪、隕石探査に同行し、セールロンダーネ山地で40日間を過ごした。著書に『こちら南極 ただいまマイナス60度』(草思社)、『テロリストの軌跡』(共著、草思社)、『南極ってどんな ところ?』(共著、朝日新聞社)がある。
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