草思社

書籍詳細

137
―― 物理学者パウリの錬金術・数秘術・ユング心理学をめぐる生涯
なぜ137という数なのか? ユングとの秘密の共同研究で探究した、物理学の数をめぐる謎。物理学と神秘主義の意外な近さを明らかにする科学史ノンフィクション。
ISBN 978-4-7942-1793-6
定価 2,530円(本体2,300円)
判型 四六判
頁数 480頁
初版刊行日 2010年12月28日
原書タイトル Deciphering the Cosmic Number
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アーサー・I・ミラー
ロンドン・ユニバーシティ・カレッジ科学史・科学哲学教授。邦訳されている『ブラックホールを見つけた男』(草思社)、『アインシュタインとピカソ』(TBSブリタニカ)のほか、『アルバート・アインシュタインの特殊相対性理論』『不確定性の64年』『天才のひらめき』など著書多数。
阪本芳久
1950年神奈川県生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。出版社勤務を経て翻訳業。主な訳書にミラー『ブラックホールを見つけた男』『137』、パーコウィッツ『遅い光と魔法の透明マント』(いずれも草思社)、リンドリー『そして世界に不確定性がもたらされた』(早川書房)、ブキャナン『人は原子、世界は物理法則で動く』(白揚社)など。
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