草思社

書籍詳細

ペテルブルクの薔薇
―― ロマノフの血を継ぐ女帝エリザヴェータ
ロマノフ女帝三部作の第三作は、ピョートル大帝とエカチェリーナ一世の皇女エリザヴェータ。美貌と才能あるれるロマノフ最盛期の女帝の生涯を貴重な資料をもとに再現する。
ISBN 978-4-7942-1851-3
定価 2,750円(本体2,500円)
判型 四六判
頁数 272頁
初版刊行日 2011年09月30日
原書タイトル
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河島みどり
早稲田大学文学部露文科卒業。モスクワ大学で研修。1970年の万博のときからリヒテルの通訳をつとめる。ギレリス、ムラヴィンスキー、モスクワ芸術座、ボリショイ劇場などの通訳もする。リヒテル夫人の依頼を受け、リヒテルの付き人となる。リヒテルの付き人は他に夫人、甥のミーチャ、チェコのカレル、イタリアのミレーナがいたが、ヨーロッパでの活動に際しては、ミレーナと河島が主となった。著書に『ピョートル大帝の妃』『ロマノフの徒花』『ペテルブルクの薔薇』 『ムラヴィンスキーと私』(いずれも草思社)、『ロシア語の慣用句』(吾妻書房)、訳書にヴィターリ・フォーミン『評伝エヴゲニー・ムラヴィンスキー』(音楽之友社)、字幕翻訳に「石の花」「僕の村は戦場だった」「犬をつれた奥さん」「持参金のない娘」「絆」などがある。
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