草思社

書籍詳細

北朝鮮 いまだ存在する強制収容所
―― 廃絶のために何をすべきか
山の中の〝アウシュヴィッツ〟に今も20万の人々が囚わわれている! 北朝鮮の体制を支える残酷な施設の実態を明らかにし、廃絶へのロードマップを示した瞠目の書。
ISBN 978-4-7942-1938-1
定価 2,090円(本体1,900円)
判型 四六判
頁数 224頁
初版刊行日 2012年11月30日
原書タイトル
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小川晴久
東京大学名誉教授。NO FENCE(北朝鮮強制収容所をなくすアクションの会)副代表。北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会(「守る会」)名誉共同代表。梅園学会代表委員(会長)。1941年岡崎市生まれ。東京大学文学部、同人文系大学院を経て、東京女子大学で8年間教鞭をとる。その間、洪大客研究のため韓国に留学。80年より東京大学教養学部で21年間教鞭をとり、2001年から10年まで二松学舎大学に勤務、現在に至る。専攻は東アジア思想史(三浦梅園および東アジアの「実心実学」研究が中心)。著書に『三浦梅園の世界』『南の発見と自立』『朝鮮文化史の人びと』(以上、花伝社)、共訳書に『北朝鮮 隠された強制収容所』(草思社)などがある。
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