佐藤陸雄
1939年(昭和14年)東京生まれ。京都大学文学部史学科卒。毎日新聞社に入社し、ニューデリー(インド)、テヘラン(イラン)、カイロ(エジプト)、ワシントン(米国)の各特派員や論説委員などを務めた。その後、四天王寺国際仏教大学(現IBU四天王寺大学)社会学科の教授となり、国際関係論のゼミを担当。著書に『欧州共同体への道――国家を超える風景』(中公新書)、訳書に『ザ・パージァン・パズル』(ケネス・M・ポラック著、小学館)、『王様と大統領』(レイチェル・ブロンソン著、毎日新聞社)などがある。