チャールズ・マレー
1943年生まれ。アメリカの政治学者、コラムニスト。リバタリアンとして知られる。ハーバードで歴史を修めた後、平和部隊(Peace Corps)の活動に参加してタイに渡る。その後、MITで政治学の博士号を取得、アメリカン・インスティチューツ・フォー・リサーチ(AIR)やマンハッタン研究所で研究を続け、現在はアメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)の特別研究員。著書多数。1994年の『ベルカーブ』(リチャード・J. ハーンシュタインとの共著)が全米で物議を醸したのに続いて、本書も発売と同時に全米で賛否両論が沸騰し、ベストセラーになった。