草思社

書籍詳細

異端の統計学 ベイズ
先端理論として現在注目を集めるベイズ統計。実は百年以上に渡り学界で異端とされてきた。それはなぜか。逆境を跳ね返した理由は。数奇な遍歴が初めて語られる。
ISBN 978-4-7942-2001-1
定価 2,640円(本体2,400円)
判型 四六判
頁数 512頁
初版刊行日 2013年10月29日
原書タイトル The Theory That Would Not Die
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シャロン・バーチュ・マグレイン
アメリカのサイエンスライター。スワースモア・カレッジを卒業後、新聞記者生活を送り、現在は社会問題と科学の進歩の関係を中心に執筆。「サイエンス」誌や「サイエンティフィック・アメリカン」誌などの雑誌に寄稿している。邦訳されている著書に『お母さん、ノーベル賞をもらう――科学を愛した14人の素敵な生き方』(工作舎)、『おもしろ科学こーなってる! 365のQ&A』(三田出版会)、『フクロウは本当に賢いか』 (三田出版会)がある。『お母さん、ノーベル賞をもらう』でワシントン州記者賞を受賞。
冨永星
1955年、京都生まれ。京都大学理学部数理科学系卒業。国立国会図書館、イタリア東方学研究所図書館司書、自由の森学園教員を経て、現在は一般向けの数学啓蒙書などの翻訳に従事。訳書は、デュ・ソートイ『素数の音楽』(新潮社)、ワイル『シンメトリー』(筑摩書房)、ヘイズ『ベッドルームで群論を』(みすず書房)、マグレイン『異端の統計学 ベイズ』(草思社)、ウィルクス『1から学ぶ大人の数学教室』(早川書房)、ロヴェッリ『時間は存在しない』(NHK出版)など。
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