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【文庫】隅っこの昭和
―― モノが語るあの頃
出久根達郎
著
ちゃぶ台、手拭い、たらい、蚊帳、万華鏡、七輪、縁側…。モノを通じて、昭和の暮らしと人情がよみがえる珠玉のエッセイ111編。著者描きおろしの挿絵入り。
ISBN
978-4-7942-2121-6
定価
880円(本体800円)
判型
文庫判
頁数
376頁
初版刊行日
2015年04月08日
原書タイトル
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出久根達郎
1944年、茨城県生まれ。作家。古書店主。中学卒業後、上京し古書店に勤め、73年より古書店「芳雅堂」(現在は閉店)を営むかたわら文筆活動を行う。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、翌年『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞。他に『古本綺譚』『作家の値段』『七つの顔の漱石』『漱石センセと私』『雑誌倶楽部』『春本を愉しむ』『短篇集 半分コ』『本があって猫がいる』『本と暮らせば』『隅っこの昭和』など多数。
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