英正道
1933年、東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、1958年に外務省に入り、経済協力局長、外務報道官、ニューヨーク総領事、駐イタリア大使等を務め、1997年に退官した。鹿島建設常任顧問の傍ら、日本英語交流連盟、日本ヴェルディ協会の設立に尽力し、加えてアジア・欧州財団、ソニー教育財団、文化財保護・芸術研究助成財団、日伊音楽協会などの非営利活動を積極的に行って来た。特に日本からの対外発信活動 に強い関心を持ち、日本英語交流連盟のサイトに設けられたコラム「日本人の意見」で、志を共にする多くの有識者と、英語で日本人の意見を世界に向け積極的に発表して来た。著書に"Trade Problems between Japan and Western Europe"(英文)、『君は自分の国をつくれるか 憲法前文試案』(小学館文庫)がある。現在、公益財団法人日伊協会名誉会長。