千野境子
横浜市生まれ。1967年、早稲田大学文学部ロシア文学専修卒業。同年、産経新聞に入社。マニラ特派員、ニューヨーク支局長、外信部長、論説委員、シンガポール支局長などを経て2005年から08年まで論説委員長・特別記者。98年、一連の東南アジア報道でボーン上田記念国際記者賞を受賞。著書に『紅茶が動かした世界の話』『なぜ独裁はなくならないのか』(以上、国土社)、『世界は日本・アジアをどう伝えているか』(連合出版)『ペルー遥かな道』(中公文庫)『アメリカ犯罪風土記』(現代教養文庫)『インドネシア 9・30クーデターの謎を解く』(草思社)など。現在、産経新聞客員論説委員。