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書籍詳細
野戦病院でヒトラーに何があったのか
―― 闇の二十八日間、催眠治療とその結果
ベルンハルト・ホルストマン
著 /
瀬野文教
訳
第一次大戦末期負傷して野戦病院に収容されたヒトラーは病院から出てきたら、すっかり別人になっていた。「目立たない男」がなぜ急に「政治的暴君」に変身したのか。
ISBN
978-4-7942-2210-7
定価
2,750円(本体2,500円)
判型
四六判
頁数
328頁
初版刊行日
2016年06月27日
原書タイトル
HITLER IN PASEWALK
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ベルンハルト・ホルストマン
1919-2008年。ミュンヘンに中産階級の子弟として生まれる。第二次大戦では国防軍の将校として従軍、大戦末期に反ヒトラー運動に連座して逮捕、釈放ののち最後のベルリン攻防戦に参加、ソ軍に抑留後1946年9月に解放。戦後は法律家、ミステリー作家として活躍。80歳をすぎてから本書の執筆にとりかかった。
瀬野文教
翻訳家。1955年東京生まれ。北海道大学大学院独文科修士課程修了。訳書に、ハフナー『ヒトラーとは何か』、ホルストマン『野戦病院でヒトラーに何があったのか』、ヴァイス『目撃者』(以上、草思社)、クルツ『ロスチャイルド家と最高のワイン』(日本経済新聞出版)など多数。著書に『リヒャルト・ハイゼ物語』(中央公論新社)など。
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