草思社

書籍詳細

【文庫】日本1852
―― ペリー遠征計画の基礎資料
ペリー来航前に刊行された英国歴史学者による日本研究。天皇と将軍の二重権威システム等々、恐るべき精緻さで日本を把握していたことがわかる最重要資料、初の全訳。
ISBN 978-4-7942-2220-6
定価 990円(本体900円)
判型 文庫判
頁数 352頁
初版刊行日 2016年08月08日
原書タイトル JAPAN
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チャールズ・マックファーレン
1799~1858年。イギリス有数の歴史・地誌学者。インド史、オスマントルコ史、フランス史の造詣が深く、多くの著書がある。著作については下記参照。http://www.flipkart.com/author/charles-macfarlane
渡辺惣樹
日米近現代史研究家。北米在住。1954年静岡県下田市出身。77年東京大学経済学部卒業。30年にわたり米国・カナダでビジネスに従事。米英史料を広く渉猟し、日本開国以来の日米関係を新たな視点でとらえた著書が高く評価される。『日米衝突の萌芽1898-1918』で第22回山本七平賞奨励賞を受賞。その他の著書に『日米衝突の根源1858-1908』『アメリカの対日政策を読み解く』『誰が第二次世界大戦を起こしたのか』(以上、草思社)、『第二次世界大戦とは何だったのか:戦争指導者たちの謀略と工作』(PHP研究所)、『英国の闇 チャーチル』(ビジネス社)、『第二次世界大戦 アメリカの敗北』(文春新書)。訳書に、ハーバート・フーバー『裏切られた自由』、チャールズ・カラン・タンシル『裏口からの参戦』、ハミルトン・フィッシュ『ルーズベルトの開戦責任』(以上、草思社)などがある。
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