草思社

書籍詳細

スイカのタネはなぜ散らばっているのか
―― タネたちのすごい戦略
綿毛で上空1000mを浮遊するタネ、時速200km超で実から噴射されるタネ、数千年後でも発芽可能なタネ…タネたちの驚きの生き残り戦略を、美しい細密画とともに楽しむ。
ISBN 978-4-7942-2298-5
定価 1,430円(本体1,300円)
判型 四六判
頁数 256頁
初版刊行日 2017年09月20日
原書タイトル
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稲垣栄洋
1968年静岡県生まれ。静岡大学農学部教授。農学博士。専門は雑草生態学。岡山大学大学院農学研究科修了後、農林水産省に入省、静岡県農林技術研究所上席研究員などを経て、現職。著書に、『生き物の死にざま』『生き物の死にざま はかない命の物語』『スイカのタネはなぜ散らばっているのか』『身近な雑草のゆかいな生き方』『身近な野菜のなるほど観察記』『蝶々はなぜ菜の葉にとまるのか』(いずれも草思社)、『身近な野の草 日本のこころ』『はずれ者が進化をつくる』(筑摩書房)、『弱者の戦略』(新潮社)、『徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか』(東洋経済新報社)、『世界史を大きく動かした植物』(PHP研究所)など。 
西本眞理子
1955年兵庫県生まれ。日本植物画倶楽部会員。神戸大学教育学研究科修士課程修了(美術科教育)。兵庫県内の小中学校教諭を経て、現在は公民館、植物園等で植物画を教える。植物画入門書、塗り絵、スクラッチアートなど、著書多数。『日本カヤツリグサ科植物図譜』(星野卓二・正木智美著、平凡社)『牧野日本植物図鑑』(牧野富太郎著、北隆館)の絵を担当。
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