草思社

書籍詳細

【文庫】絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ
―― 文豪の名言対決
絶望から希望をつかもうとしている人、希望に満ちていたけど、少し疲れてしまった人のための、希望と絶望の「間の本」。読者の心に響く言葉を見つけ出せる一冊。
ISBN 978-4-7942-2336-4
定価 880円(本体800円)
判型 文庫判
頁数 304頁
初版刊行日 2018年06月08日
原書タイトル
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頭木弘樹
文学紹介者。筑波大学卒業。大学三年の二十歳のときに難病になり、十三年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、『絶望名人カフカの人生論』(飛鳥新社/新潮文庫)を編訳。監修書に『マンガで読む 絶望名人カフカの人生論』平松昭子(飛鳥新社)。著書に『絶望読書──苦悩の時期、私を救った本』(飛鳥新社)、『カフカはなぜ自殺しなかったのか?』(春秋社)。選者を務めたアンソロジーに『絶望図書館――立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語』(ちくま文庫)がある。NHK「ラジオ深夜便」の「絶望名言」のコーナーに出演中。 Twitter https://twitter.com/kafka_kashiragi
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