草思社

書籍詳細

「うつ」は炎症で起きる
うつ病は「心」のせいだけではなかった。長年、治療法に進展のなかった病に、免疫に着目したアプローチが起こしつつある革命を、世界的権威がわかりやすく解説。
ISBN 978-4-7942-2394-4
定価 1,760円(本体1,600円)
判型 四六判
頁数 240頁
初版刊行日 2019年05月31日
原書タイトル The Inflamed Mind
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エドワード・ブルモア
ケンブリッジ大学の精神医学科長および臨床神経科学学科のウルフソン脳イメージングセンター長。ケンブリッジシャー&ピーターバラNHSファウンデーション・トラストの精神科の名誉専門医、および研究開発部部長でもある。文学士、医学士、博士、王立内科医協会員、王立精神医学会員、イギリス医学院会員。オックスフォード大学を経て、ロンドンの聖バーソロミュー病院で医学を学ぶ。香港大学で内科医として勤務した後、ロンドンのセントジョージ病院、王立ベスレム病院、モーズレイ病院で精神科医としての教育を受け、キングス・カレッジ・ロンドンの精神医学研究所で臨床科学者としての教育を受ける。1999年より、ケンブリッジ大学精神学科教授。2005年から、グラクソ・スミスクラインで非常勤勤務をしており、現在、うつ病のための新たな抗炎症薬の開発のために産学協同体を率いている。神経科学およびメンタルヘルス分野の世界的エキスパートである。
藤井良江
神戸女学院大学文学部卒業。訳書に『変わり者でいこう あるアスペルガー者の冒険』(東京書籍)、『世界を変えるエリートは何をどう学んできたのか?』(日本実業出版社)、『ネイティブ・アメリカン 幸せを呼ぶ魔法の言葉』(日本文芸社)、共訳書に『3.11震災は日本を変えたのか』(英治出版)がある。
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