草思社

書籍詳細

アインシュタインの旅行日記
―― 日本・パレスチナ・スペイン
二十世紀を代表する知性が見出した日本人の美点とは? 一九二二年~二三年にかけての旅の間にアインシュタインが書き記した日記・手紙類を網羅した貴重な記録。
ISBN 978-4-7942-2400-2
定価 2,420円(本体2,200円)
判型 四六判
頁数 400頁
初版刊行日 2019年06月20日
原書タイトル The Travel Diaries of Albert Einstein
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アルバート・アインシュタイン
ドイツ生まれの理論物理学者。1879年3月14日生まれ。チューリヒ工科大学を卒業後、ベルンで特許局技師として働きながら研究を続け、1905年に特殊相対性理論など画期的な3論文を発表。1916年には一般相対性理論を発表。1921年度のノーベル物理学賞を受賞。この時期から世界各国を訪問するようになり、1922年~1923年に訪日。ナチス政権の成立にともないアメリカに逃れ、以後はプリンストン高等研究所を拠点に研究を続ける。1955年4月18日死去。「20世紀最高の物理学者」「現代物理学の父」等と評される。
ゼエブ・ローゼンクランツ
カリフォルニア工科大学アインシュタイン・ペーパー・プロジェクトのアシスタントディレクター。メルボルン出身。ヘブライ大学のアルバート・アインシュタイン・アーカイブと共同でアインシュタイン・アーカイブ・オンラインを設立。著書に“Einstein Before Israel: Zionist Icon or Iconoclast?”(未邦訳)などがある。
畔上司
1951年長野県生まれ。東京大学経済学部卒。2022年没。ドイツ文学・英米文学翻訳家。共著に『読んでおぼえるドイツ単語3000』(朝日出版社)、訳書に『5000年前の男』(文藝春秋)、『ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ?なに?』(主婦の友社)、『エンデュアランス号 シャクルトン南極探検の全記録』(ソニー・マガジンズ)、『アドルフ・ヒトラーの一族』(草思社)などがある。
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