小牟田哲彦
昭和50年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒業、筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻博士後期課程単位取得退学。日本及び東アジアの近現代交通史や鉄道に関する研究・文芸活動を専門とする。平成7年、日本国内のJR線約2万キロを全線完乗。世界70ヵ国余りにおける鉄道乗車距離の総延長は8万キロを超える。平成28年、『大日本帝国の海外鉄道』(東京堂出版)で第41回交通図書賞奨励賞受賞。ほかに『鉄馬は走りたい―南北朝鮮分断鉄道に乗る』(草思社)、『鉄道と国家―「我田引鉄」の近現代史』(講談社現代新書)、『去りゆく星空の夜行列車』(草思社文庫)など著書多数。日本文藝家協会会員。