草思社

書籍詳細

トウガラシ大全
―― どこから来て、どう広まり、どこへ行くのか
人はなぜトウガラシに惹かれるのか? そのルーツから伝播経路、世界各地の多彩な料理法、そして激辛ブームを引き起こす禁断の魅力の正体までを詳説した決定版。
ISBN 978-4-7942-2414-9
定価 2,200円(本体2,000円)
判型 四六判
頁数 312頁
初版刊行日 2019年09月24日
原書タイトル THE DEVIL'S DINNER
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スチュアート・ウォルトン
イギリスの作家。人文学や食物史を中心に1990年代から執筆活動を始める。とくにワイン、スピリッツ、リキュールに関する造詣は深く、一般向けのガイド本も数多く執筆している。主著には酩酊感を分析したOut Of It: A Cultural History of Intoxication (2001)や人間の感情を論じ、世界7カ国に翻訳されたHumanity: An Emotional History(2004)などがある。英紙「ガーディアン」のブックブログの常連寄稿者としても知られている。アガサ・クリスティーの生誕地イングランド南西のトーキーで暮らす。
秋山勝
立教大学卒。日本文藝家協会会員。出版社勤務を経て翻訳の仕事に。訳書に、ケイシー・ミシェル『クレプトクラシー 資金洗浄の巨大な闇』、マイク・アイザック『ウーバー戦記』、サイラグル・サウトバイ『重要証人』、パンカジ・ミシュラ『怒りの時代』、リチャード・ローズ『エネルギー400年史』、ジャレド・ダイアモンド『若い読者のための第三のチンパンジー』、ジェイミー・バートレット『操られる民主主義』(以上、草思社)、ティム・ウー『巨大企業の呪い』、ジェニファー・ウェルシュ『歴史の逆襲』(以上、 朝日新聞出版)など。
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