スチュアート・ウォルトン
イギリスの作家。人文学や食物史を中心に1990年代から執筆活動を始める。とくにワイン、スピリッツ、リキュールに関する造詣は深く、一般向けのガイド本も数多く執筆している。主著には酩酊感を分析したOut Of It: A Cultural History of Intoxication (2001)や人間の感情を論じ、世界7カ国に翻訳されたHumanity: An Emotional History(2004)などがある。英紙「ガーディアン」のブックブログの常連寄稿者としても知られている。アガサ・クリスティーの生誕地イングランド南西のトーキーで暮らす。