草思社

書籍詳細

香港はなぜ戦っているのか
香港在住70年のベテランジャーナリストが暴く「一国二制度」の欺瞞に満ちた実態。中国の圧迫が生んだ「香港人意識(本土意識)」の高揚に光を当てる注目の一冊。
ISBN 978-4-7942-2445-3
定価 2,420円(本体2,200円)
判型 四六判
頁数 264頁
初版刊行日 2020年03月04日
原書タイトル
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李怡
1936年中国広州市生まれ。本名・李秉堯,ペンネームは舒樺、齊辛など。香港の時事評論家、コラムニスト。1956年から文筆・編集活動に入る。1970年に政論月刊誌『七十年代』(後に『九十年代』に改称)を創刊、編集長を28年間務める。1998年に雑誌廃刊後、日刊紙『蘋果日報』の社説やコラム「世道人生」を執筆。また香港の公共放送(RTHK)の番組「一分間の閲読」を主宰し、今日に至る。2013年に出版した本書(原題『香港思潮』)は香港各界から高く評価される。他に『最も悪い時代、最も良い時代』『世道人生之八十自述』など著書多数。
坂井臣之助
1941年東京生まれ。慶應大学経済学部卒業。共同通信社入社。2度の香港特派員、編集委員兼論説委員を歴任。共著に『香港返還』(大修館書店)、著書に『直視台湾』(広角鏡出版社)、訳書に『超限戦』(共同通信社、後に角川新書)、『中国現代化の落とし穴』『中央宣伝部を討伐せよ』(以上、草思社)がある。
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