草思社

書籍詳細

なぜ心はこんなに脆いのか
―― 不安や抑うつの進化心理学
不安や抑うつが、人間の進化の過程で淘汰されずに今も残っているのはなぜか。いやな気持ちを引き起こすメカニズムの存在理由を、進化論の視点から解き明かす。
ISBN 978-4-7942-2534-4
定価 3,300円(本体3,000円)
判型 四六判
頁数 528頁
初版刊行日 2021年09月23日
原書タイトル GOOD REASONS FOR BAD FEELINGS
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ランドルフ・M・ネシー
医学博士。アリゾナ州立大学進化医学センターの創設ディレクターであり、同大学生命科学部の基礎教授を務める。ミシガン大学の精神医学教授、心理学教授、研究教授を歴任。著作に『病気はなぜ、あるのか―進化医学による新しい理解』(新曜社)がある。
加藤智子
翻訳者。筑波大学第二学群比較文化学類卒。英国イースト・アングリア大学文芸翻訳修士課程、米国ミドルベリー国際大学院モントレー校翻訳・通訳修士課程を修了。訳書に『なぜ心はこんなに脆いのか』(草思社)、『ジョン・レノン 最後の3日間』(祥伝社)、『困った上司・やっかいな同僚:職場のストレスに負けない人の考え方』(二見書房)、『アメリカン・ハードコア』(メディア総合研究所 )など。
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