草思社

書籍詳細

仏教小説 王舎城の悲劇
―― 物語で読む浄土真宗
古代インドで起こった「王舎城の悲劇」をめぐる公開講座を舞台に、老僧と受講生がおりなす味わい深い物語。軽妙な問答から浄土真宗の根本思想が浮かび上がる。
ISBN 978-4-7942-2537-5
定価 1,870円(本体1,700円)
判型 四六判
頁数 304頁
初版刊行日 2021年09月23日
原書タイトル
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向谷匡史
1950年、広島県出身。拓殖大学卒業。週刊誌記者などを経て作家。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」館長。人間社会を鋭くとらえた観察眼と切れ味のよい語り口に定評がある。著書として『親鸞がヤクザ事務所に乗り込んで「悪人正機」を説いたら』(ベストセラーズ)『任侠駆け込み寺』(祥伝社)『親鸞の言葉――明日を生きる勇気』(河出書房新社)『定年後、ゼロから始めて僧侶になる方法』(飛鳥新社)『浄土真宗ではなぜ「清めの塩」を出さないのか』『名僧たちは自らの死をどう受け入れたのか』(以上、青春出版社)『心の清浄をとりもどす名僧の一喝』(すばる舎)『成功する人だけが知っている「一万円」の使い方』『もし、お釈迦さまに人生の悩みを相談したら』(以上、草思社)などがある。
【著者ホームページ】http://www.mukaidani.jp/
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