草思社

書籍詳細

ラザルス
―― 世界最強の北朝鮮ハッカー・グループ
北朝鮮はなぜミサイルを撃ち続けられるのか? 警察庁等が名指しで非難したハッカー集団の痕跡を追跡。もはや軍事組織と呼ぶべき北朝鮮サイバー部隊の実態とは?
ISBN 978-4-7942-2627-3
定価 2,420円(本体2,200円)
判型 四六判
頁数 392頁
初版刊行日 2023年03月06日
原書タイトル THE LAZARUS HEIST
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ジェフ・ホワイト
イギリスを代表するテクノロジージャーナリスト。20年以上におよぶ調査報道の経歴を通じて選挙のハッキング、マネーロンダリング、個人情報の売買、サイバー犯罪の実態について報道してきた。「スノーデン事件」やイギリス最大のインターネットサービスプロバイダ「TalkTalk」のハッキング事件に関する記事でいくつもの賞を受賞。本書にもあるBBCのポッドキャスト「ラザルス・ハイスト」はイギリスのアップルポッドキャストのランキングで1位、アメリカでも上位にランクインしている。
秋山勝
立教大学卒。日本文藝家協会会員。出版社勤務を経て翻訳の仕事に。訳書に、ケイシー・ミシェル『クレプトクラシー 資金洗浄の巨大な闇』、マイク・アイザック『ウーバー戦記』、サイラグル・サウトバイ『重要証人』、パンカジ・ミシュラ『怒りの時代』、リチャード・ローズ『エネルギー400年史』、ジャレド・ダイアモンド『若い読者のための第三のチンパンジー』、ジェイミー・バートレット『操られる民主主義』(以上、草思社)、ティム・ウー『巨大企業の呪い』、ジェニファー・ウェルシュ『歴史の逆襲』(以上、 朝日新聞出版)など。
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