草思社

書籍詳細

楠木正成 河内熱風録
不世出の名将楠木正成の熱き日々。河内の地と民、そして仲間と家族をこよなく愛した人情味あふれる男だった。イキのいい河内弁で描き上げた人間正成の最期の五年間。
ISBN 978-4-7942-2637-2
定価 3,080円(本体2,800円)
判型 四六判
頁数 512頁
初版刊行日 2023年09月06日
原書タイトル
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増田晶文
作家。日本文藝家協会会員。1960年、大阪は河内の地に生まれ育つ。同志社大学法学部卒業。人間の「果てなき渇望」を通底テーマに、さまざまなモチーフの作品を発表している。文芸作品に『稀代の本屋 蔦屋重三郎』『絵師の魂 渓斎英泉』(草思社文庫)、『S.O.P.大阪遷都プロジェクト』(ヨシモトブックス)、『ジョーの夢』(講談社)、『エデュケーション』(新潮社)など。デビュー作『果てなき渇望』で文藝春秋ナンバー・スポーツノンフィクション新人賞および文春ベスト・スポーツノンフィクション第1位を獲得、『フィリピデスの懊悩』(『速すぎたランナー』に改題)で小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。日本酒の神髄を描いた『うまい日本酒はどこにある?』『増補版・うまい日本酒をつくる人たち』(ともに草思社文庫)も話題に。
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