クレア・ボールディング
多数の受賞歴をもつイギリスのブロードキャスター、作家。全英No.1ベストセラーとなったデビュー作『My Animals and Other Family(我が家の動物と家族たち)』は、2012年のナショナル・ブックアワード(現ブリティッシュ・ブックアワード)のバイオグラフィー・オブ・ザ・イヤーを受賞。2015年刊の第2作『Walking Home(歩いて帰ろう)』も高評価を得る。その後もベストセラーとなった児童小説3部作のほか、2018年には「世界本の日」のために『The Girl Who Thought She Was a Dog(自分のことをイヌだと思っていた女の子)』を書き下ろすなど、積極的に執筆活動を行っている。テレビ、ラジオのスポーツ番組やドキュメンタリーで25年にわたりプレゼンターとして活躍。BBCのオリンピック、パラリンピック中継で2000年アテネ大会から2020年東京大会まで6大会にわたりメインキャスターを務める。スポーツ分野における女性の活躍推進の提唱者でもあり、2022年6月、スポーツと慈善活動への貢献により大英帝国勲章コマンダー(CBE)を受章。同性のパートナーでBBCキャスターのアリス・アーノルドと2匹のネコとともにロンドン在住。