土屋裕睦
大阪体育大学教授。1964年生まれ。87年筑波大学体育専門学群卒業、89年同大大学院体育研究科コーチ学修了。博士(体育科学)。筑波大学文部技官等を経て97年大阪体育大学着任、2008年より現職。公認心理師、スポーツメンタルトレーニング上級指導士として学生相談室やプロスポーツチームでカウンセリングを担当する他、JOCアントラージュ部会員・科学サポート部門員として日本代表チームのメンタルトレーニング指導を行い、パリ五輪には日本選手団として参加。文科省「スポーツ指導者の資質能力向上のための有識者会議」委員、日本スポーツ協会「コーチ育成のためのモデルコアカリキュラム作成」ワーキング座長を歴任。チームビルディングの研究で日本スポーツ心理学会賞、燃え尽き予防の研究で日本体育学会奨励賞、メンタルサポートの研究で日本カウンセリング学会松原記念賞受賞。著書に『ソーシャルサポートを活用したスポーツカウンセリング』(風間書房)、『スポーツメンタルトレーニング教本三訂版』『トレーニング指導者テキスト理論編3訂版』(共著、大修館書店)等。剣道教士七段。