アンドリュー・ドイグ
マンチェスター大学生化学教授。ケンブリッジ大学で自然科学と化学、スタンフォード大学医学部で生化学を学んだのち、1994年にマンチェスター大学の専任講師に就任、以来現職にある。研究対象は計算生物学、神経科学、認知症、発生生物学、タンパク質など多岐にわたり、とくにアルツハイマー病、パーキンソン病、糖尿病を専門としている。これまで100本以上の論文を発表、計6000回以上引用されている。アルツハイマー病の創薬研究から2社のバイオテクノロジー企業を設立。研究論文や百科事典、書籍や教材の執筆経験も豊富でいずれも高い評価を得ている。本書は初の一般読者向けの著書として書かれた。