草思社

書籍詳細

【文庫】雑草と日本人
―― 植物・農・自然から見た日本文化
高温多湿な日本では作物がよく育つ一方、雑草の繁殖も著しい。古来、日本人は雑草や自然とどう向き合ってきたのか? その歴史から日本人固有の心性を浮き彫りにするユニークな本。
ISBN 978-4-7942-2717-1
定価 990円(本体900円)
判型 文庫判
頁数 288頁
初版刊行日 2024年04月08日
原書タイトル
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稲垣栄洋
1968年静岡県生まれ。静岡大学農学部教授。農学博士。専門は雑草生態学。岡山大学大学院農学研究科修了後、農林水産省に入省、静岡県農林技術研究所上席研究員などを経て、現職。著書に、『生き物の死にざま』『生き物の死にざま はかない命の物語』『スイカのタネはなぜ散らばっているのか』『身近な雑草のゆかいな生き方』『身近な野菜のなるほど観察記』『蝶々はなぜ菜の葉にとまるのか』(いずれも草思社)、『身近な野の草 日本のこころ』『はずれ者が進化をつくる』(筑摩書房)、『弱者の戦略』(新潮社)、『徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか』(東洋経済新報社)、『世界史を大きく動かした植物』(PHP研究所)など。 
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