草思社

書籍詳細

有害な男性のふるまい
―― 進化で読み解くハラスメントの起源
セクハラ、性的暴力からごく普通な夫婦間の不幸まで。男女の性的対立の根源を、生物としての「性戦略」の違いから明らかにし、進化心理学による男女の調和の道を探る。
ISBN 978-4-7942-2720-1
定価 3,520円(本体3,200円)
判型 四六判
頁数 448頁
初版刊行日 2024年08月02日
原書タイトル When Men Behave Badiy
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デヴィッド・M・バス
心理学者。進化心理学の第一人者で、配偶者選択に関連したヒトの性差の進化心理学的研究でよく知られている。著作に、『女と男のだましあい:ヒトの性行動の進化』(草思社)、『「殺してやる」:止められない本能』(柏書房)、『一度なら許してしまう女一度でも許せない男:嫉妬と性行動の進化論』(PHP研究所)などがある。
加藤智子
翻訳者。筑波大学第二学群比較文化学類卒。英国イースト・アングリア大学文芸翻訳修士課程、米国ミドルベリー国際大学院モントレー校翻訳・通訳修士課程を修了。訳書に『なぜ心はこんなに脆いのか』(草思社)、『ジョン・レノン 最後の3日間』(祥伝社)、『困った上司・やっかいな同僚:職場のストレスに負けない人の考え方』(二見書房)、『アメリカン・ハードコア』(メディア総合研究所 )など。
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