草思社

書籍詳細

中国はいかにして経済を兵器化してきたか
その巨大市場の吸引力を背景に様々な国や企業への影響力を増大、経済を見えない武器として世界支配を進めている中国の恐るべき実態を詳細な取材をもとに描き出す。
ISBN 978-4-7942-2723-2
定価 4,180円(本体3,800円)
判型 四六判
頁数 456頁
初版刊行日 2024年06月06日
原書タイトル BEIJING RULES
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ベサニー・アレン
ニュースサイト「アクシオス」の中国担当レポーター。「パナマ文書」の分析で知られる国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)の「中国文書」プロジェクトの主任記者、『フォーリン・ポリシー』の記者・編集者を経て現職。2020年にロバート・D・G・ルイス・ウォッチドッグ賞を受賞、さらにこの年、ジャーナリズム界の勇気をたたえるバッテンメダルの最終選考に選出される。中国語が堪能でこれまで中国に4年間在住。現在は台湾で暮らしている。
秋山勝
翻訳者。立教大学卒。日本文藝家協会会員。訳書にドイグ『死因の人類史』、コヤマ、ルービン『「経済成長」の起源』、ホワイト『ラザルス』、サウトバイ『重要証人』、ミシュラ『怒りの時代』、ローズ『エネルギー400年史』、バートレット『操られる民主主義』(以上、草思社)、ウー『巨大企業の呪い』、ウェルシュ『歴史の逆襲』(以上、 朝日新聞出版)など。
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