草思社

書籍詳細

【文庫】政治家はなぜ「粛々」を好むのか
―― 漢字の擬態語あれこれ
「粛々」は中国の古典では「鳥のはばたき」を表す言葉。それが日本に溶け込む過程でどのように変わっていったのか。その変化の歴史を中国古典にまで掘り下げて辿る。
ISBN 978-4-7942-2738-6
定価 1,100円(本体1,000円)
判型 文庫判
頁数 264頁
初版刊行日 2024年08月08日
原書タイトル
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円満字二郎
1967 年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの担当編集者として働く。2008 年、退職してフリーに。著書に、『漢字ときあかし辞典』『部首ときあかし辞典』『漢字の使い分けときあかし辞典』『四字熟語ときあかし辞典』(以上、研究社)、『漢和辞典的に申しますと。』(文春文庫)、『漢字の植物苑 花の名前をたずねてみれば』『漢字の動物苑 鳥・虫・けものと季節のうつろい』(以上、岩波書店)、『雨かんむり漢字読本』『難読漢字の奥義書』(以上、草思社文庫)などがある。
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